くれはじんじゃ
大阪府池田市室町7-4
応神天皇の御代に呉の国よりこの地に渡来し、織物、染色の技術を我が国に伝えたとされている呉服(くれはとり)をお祀りしております。 応神天皇の御代に阿知使主(あちのおみ)都加使主(つかのおみ)親子を中..
応神天皇の御代に呉の国よりこの地に渡来し、織物、染色の技術を我が国に伝えたとされている呉服(くれはとり)をお祀りしております。 応神天皇の御代に阿知使主(あちのおみ)都加使主(つかのおみ)親子を中国の呉国に遣わし機織裁縫の工女を求められました。長い旅の末、呉の国に趣き呉王に乞うて呉服(くれはとり)綾羽(あやはとり)の姉妹を伴い渡来することとなりました。姉妹はこの地に渡来した後、昼夜怠ることなく布帛(ふはく)を織り続け(暗夜には星が降りてきては白昼のように手元をてらしたと伝承があります)我が国に機織裁縫の技術が伝わり男女季節階級に応じた衣服が広まったと言われております。
呉服(くれはとり)は仁徳天皇の76年9月18日に御隠れになり御身体を姫室に、翌年仁徳天皇がその功績を称え御神祠(当神社)を建てられ御霊をお祀りすることとなりました。
呉服神社(くれはじんじゃ)は、大阪府池田市室町にある神社である。呉の国から渡来し、日本に機織技術を伝えたとされる。織姫・呉服媛(くれはとりのひめ)と、仁徳天皇を祀っている。
主祭神 呉服大明神(呉服媛) 配祀神 仁徳天皇(大鷦鷯尊)
仁徳天皇77年(389)
平入入母屋造
秦下の宮
西国七福神(恵比寿神)
7月18日 夏季例祭 10月18日 秋季大祭
十日恵比寿(池田えびす)
阪急宝塚線・池田駅より徒歩3分。