ごりょうじんじゃ
奈良県五條市丹原町473
丹生川の西岸、街道の西側に鎮座する。もと八幡宮と称していたことから、八幡社に御霊神社を奉祀したと考えられ、嘉禎四年(1238)に龍安寺の本宮より勧請。神域には樅その他古木が茂り、今は枯死しているが、..
丹生川の西岸、街道の西側に鎮座する。もと八幡宮と称していたことから、八幡社に御霊神社を奉祀したと考えられ、嘉禎四年(1238)に龍安寺の本宮より勧請。神域には樅その他古木が茂り、今は枯死しているが、つい近年まで県指定天然記念物の樟の大木があったという。旧村社。 例祭は十月二十三日で、当日は「延喜式」登載の式内社丹生川神社へ神輿が渡御する。境内社に八幡・八坂・御岳神社がある。 -奈良県史(神社)より-
井上内親王 (いのうえないしんのう) 早良親王 (さわらしんのう) 他戸親王 (おさべしんのう)
旧村社