ご神体は白蛇である。
駒越の中浜砂には、古来、産土の神と呼ばれていた宇迦能御魂神が祀られていた。
明治39年県条令に基づきこの境内に村内の氏神五柱を合祀することによって神饌幣帛料供進の指定を受け、明治42年3月29日に合祀が完了した。
明治44年10月13日を以って村社駒越神社となる。
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氏神5社とご祭神
元殿澤279番地の村社。天神社
ご祭神は菅原道真公で殿澤天満宮ともいい、学問の神様である。
「神階帳」には「船越天神」と記され古代には国司郡領 戦国時代は今川、武田の尊信が厚かった。
元北屋敷1560番地の村社。 八幡神社
ご祭神は15代応神天皇 幼名誉田別命、源頼朝の挙兵と共に武家の守護神となった。
元中浜砂1181番地の無格社 宇賀神社
ご祭神は須佐男命の妻豊受姫命で財宝の神、福の神とされ弁財天ともいわれ白蛇を祭る
「惣国風土記」に「高麗肥の止由気神社は泊瀬辺天皇2年巳酉7月始めて例幣を奉る」とある。
元西浜砂1997番地の無格社 若宮神社
祭神は藤原氏の祖神で奈良の春日神社の祭神天児屋根命の子、
天押雲命である。武家の時代には武人の神となり若宮八幡大神とも言われている。
元別府2679番地の無格社 八幡神社
祭神は、応神天皇のち八幡大菩薩とも呼ばれる。頼朝が別府の庄司を置き祭祀とした。
~神社案内板より~