おおがじょうあと
岐阜県山県市大桑古城山
大桑城は、室町時代から戦国時代にかけて権勢を誇った、美濃国の守護土岐氏の山城です。 天文4年(1535年)に発生した長良川の大洪水により、枝広(現在の岐阜市長良公園)にあった守護所は被害を受けまし..
大桑城は、室町時代から戦国時代にかけて権勢を誇った、美濃国の守護土岐氏の山城です。 天文4年(1535年)に発生した長良川の大洪水により、枝広(現在の岐阜市長良公園)にあった守護所は被害を受けました。当時の守護土岐頼芸は大桑に政治的機能を移し、城と城下町を整備したとされています。 天文12年(1543年)、勢力を増していた斎藤道三との間に大きな戦いが起こり、大桑城は落城、頼芸は天文19年(1550年)頃に道三に追放されました。
有り