八街市八街に、にある神社。通称は二区神社。
祭神は倉稲魂命。
八街神社の兼務社。
末社は子安神社と古峯神社。
明治12年(1879年)9月4日 五穀豊穣・諸災病難消除に霊験あらたかな茨城県の女化神社(現在の茨城県龍ケ崎市馴馬町)を分霊して鎮守とし、開拓精神の結集を図り、併せて区民の心の拠り所とするために創建された。
現在の社殿は明治31年(1898年)に建立されたもので、その後何度も改修を重ねている。
昭和48年(1973年) 旧社域の東側隣接地を買い戻し、新たに八街町二区の青年館を建設し、児童用の公園を造営した。
この公園では毎年夏に盆踊りが開催されている。
八街市では毎年11月に八街神社大祭が開催されるが、昭和54年(1979年)からは毎年各地区の神社で保管されている山車で市内各所を巡行する習わしとなっている。
二区の山車はここ女化稲荷神社の山車庫に保管されており、毎年大祭にて活躍している。