げんとくじ
千葉県長生郡白子町関808
白子町関にある法華宗陣門流の寺院。 本山は陣門流総本山の長久山本成寺(新潟県三条市)。 寛永8年 (1631年)、上総国山辺郡北吉田村(大網白里市北吉田)に創建。 元文元年 (1736年)、上..
白子町関にある法華宗陣門流の寺院。 本山は陣門流総本山の長久山本成寺(新潟県三条市)。 寛永8年 (1631年)、上総国山辺郡北吉田村(大網白里市北吉田)に創建。 元文元年 (1736年)、上総国長柄郡関村(白子町関の現在地)に移転。 千葉県に2ヶ寺しかない、法華宗陣門流の寺院の一つ。 現在の白子町周辺は、江戸後期から明治にかけて俳諧が盛んな地域で、玄徳寺は句会の会場として大変賑わっていたという。 明治27年の夏、周辺地域の村々から俳人達が玄徳寺に集まり、俳聖松尾芭蕉の二百年忌祭を開催。 この集会を記念して、平たい自然石に書家岩佐為春氏の筆で書いた芭蕉の句「草いろいろ各花の手がら哉」を刻石したという。 この俳聖二百年忌念碑は、白子町の文化財に指定されている。
白子町関にある法華宗陣門流の寺院。 本山は陣門流総本山の長久山本成寺(新潟県三条市)。 千葉県に2ヶ寺しかない、法華宗陣門流の寺院の一つ。
澄性山
法華宗陣門流
本成寺末寺
寛永8年 (1631年)
大曼荼羅及び日蓮大聖人尊像
澄性山玄徳寺
俳聖二百年忌念碑(白子町指定文化財)
有り