こんせいじんじゃ
群馬県利根郡片品村東小川4653-16
金精神社は群馬県利根郡片品村東小川にある「白根魚苑」内に鎮座する神社である。 御祭神は金精である。 勝道上人が日光山開基に際し、その最高峰を男体山と名づけ群馬・栃木の県境標高2,024mの金精峠..
金精神社は群馬県利根郡片品村東小川にある「白根魚苑」内に鎮座する神社である。 御祭神は金精である。 勝道上人が日光山開基に際し、その最高峰を男体山と名づけ群馬・栃木の県境標高2,024mの金精峠に神社を造営し、金精を祭り安置したと伝えられる。 その石造りの御神体は、彫刻の妙と形の壮大さから恰も生ける物が呼吸しているような暖かい人間味を感得させる御神体であるという。 この神社は、多くの金精峠を越える人々の祈願者の参拝を受けていたが、金精道路が開通して以来、峠を徒歩で越すことがなくなり、この有名な金精神社も人々の心から忘れられ、荒廃するに至った。
その後「白根魚苑」に新社殿を設け御神体を遷座した。 現在の社殿は徳川初期に武蔵国・忍(現埼玉県行田市)の城主、碌高八万石・阿部豊後守忠秋が領内に建立した「多粕閣」を当地に移築復元したもの。
※住所と連絡先は所有する「白根魚苑」のものです。 不明な点は白根魚苑へ確認してください。
金精(男性器の石像)
4月下旬~11月中旬の午前9時~午後5時
500円(白根魚苑の入園料)
30分
あり