しゃくそんじ
奈良県大和郡山市高田町474
山号は方虚山で真言宗金剛頂院末(真言宗九州教団)。 大和郡山市のふるさと歴史事典によれば、聖武天皇の頃の開基、行基開山と明記され、明暦2年(1656年)法春大憎都栄山法院を中興とする。 長く無住..
山号は方虚山で真言宗金剛頂院末(真言宗九州教団)。 大和郡山市のふるさと歴史事典によれば、聖武天皇の頃の開基、行基開山と明記され、明暦2年(1656年)法春大憎都栄山法院を中興とする。 長く無住寺院で平成25年まで善正寺住職の元、2つの自治会により年毎に管理され、平成29年(2017年)7月2日に本堂建て替えの落慶法要が交代した近くの薬園寺住職他十数名の僧侶により執り行われた。 現在の本尊は室町時代作と伝わる十一面観世音菩薩。他に地蔵菩薩立像、辯才天、役行者等が祀られている。 以前の本尊は聖観世音菩薩であったがアメリカへ持ち込まれ、また鎌倉時代の作と言われた阿弥陀坐像は大阪へ移り戦災で焼失したとのことである。
方虚山
真言宗
九州教団(?)
聖武天皇の頃
十一面観世音菩薩
行基
明暦2年(1656年)
法春大憎都栄山法院
大和北部八十八ヶ所 第58番札所
無料
本堂前に駐車可能