おくやまあたごじんじゃ
三重県伊賀市勝地大坪1855
慶長13年(1608年)藤堂高虎が伊与国から伊賀に展封されたとき、随従した家臣山内某が、信仰していた火之迦具土神を現社地に鎮祀したのが始まりとされている。 青山高原西斜面の谷間の一角の海抜640m..
慶長13年(1608年)藤堂高虎が伊与国から伊賀に展封されたとき、随従した家臣山内某が、信仰していた火之迦具土神を現社地に鎮祀したのが始まりとされている。 青山高原西斜面の谷間の一角の海抜640m地点は勝地・奥山愛宕神社の社叢(しゃそう)となっており、1.0~1.5haの面積に樹齢150~300年、樹高30m、幹周30~80cmのブナが群生していて、本州中部ブナ地帯の下限である海抜1000mよりはるかに低い地点に原生しているところが非常に珍しく県の天然記念物に指定されている。
火之迦具土神【ほのかぐつちのかみ】
慶長13年(1608年)
奥山の権現さん
月次祭:毎月24日 春季大祭:4/24、秋季大祭:10/24
ブナ原生林(三重県天然記念物文化財)
伊賀市勝地集落より山道(車1台分通行可)を約4km登る。
無料
約1時間
有り