すわはらじょう
静岡県島田市菊川1174
天正元年(1573年)《武田勝頼》は遠江侵攻撃の拠点とする為、家臣の《馬場美濃守信春 ばばみののかみのぶはる》に命じ、牧之原台地に城を築きました。 城内に諏訪大明神を祀った事から諏訪原城の名がつい..
天正元年(1573年)《武田勝頼》は遠江侵攻撃の拠点とする為、家臣の《馬場美濃守信春 ばばみののかみのぶはる》に命じ、牧之原台地に城を築きました。 城内に諏訪大明神を祀った事から諏訪原城の名がついたと言われています。諏訪原城は駿河から遠江に入る要衝の地にあり、高天神城(静岡県掛川市)攻略の為の陣城としました。 天正三年(1575年)《徳川家康》により諏訪原城は落城し、牧之城と改名され、《今川氏真》や《松平家忠》らが城番になり、その後天正九年(1581年)高天神城落城、翌年《武田氏》が滅亡すると牧之城の必要性が無くなり、《徳川家康》が関東に移った事から天正十八年(1590年)頃廃城になりました。
☆JR東海道本線金谷駅下車 徒歩30分 ☆東名相良牧之原ICから20分・新東名金谷ICから12分・国1バイパス大代ICから10 分
無料
有り(数箇所)
有り(諏訪原城ビジターセンター)