とびふどうどう
宮城県白石市小原江志山6-1
不動堂は伊達政宗が天正十九年(1591)に創建したものと伝えられています。 文禄三年(1594)に不動堂が火災で消失した際、御本尊が自ら飛び出し、堂後の岩窟に入って災厄を免れたと云われ、それ以来「..
不動堂は伊達政宗が天正十九年(1591)に創建したものと伝えられています。 文禄三年(1594)に不動堂が火災で消失した際、御本尊が自ら飛び出し、堂後の岩窟に入って災厄を免れたと云われ、それ以来「飛不動尊」と敬われるようになりました。 さらに享保十六年(1731)九月七日の大地震の際には、堂の一部は巨岩に押し潰されたものの本尊や修験者らは無事だったことから、益々霊験あらたかな不動尊として、村人や旅人から崇敬を受けるようになったと伝えられます。
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