はっかいさんじんじゃ
長野県木曽郡王滝村八海山
越後の出身の木食泰賢行者と中興開祖、普寛行者が御嶽山王滝口を開山した際、越後之国八海山大頭羅神王と上野国武尊王を黒石に勘請し八海山大神としました。以後、この一帯を八海山と呼ぶようになりました。 八..
越後の出身の木食泰賢行者と中興開祖、普寛行者が御嶽山王滝口を開山した際、越後之国八海山大頭羅神王と上野国武尊王を黒石に勘請し八海山大神としました。以後、この一帯を八海山と呼ぶようになりました。 八海山神社の境内に湧き出る御神水は、眼病平癒の御水として信者の人達が訪れます。言い伝えによると、江戸時代、目を病む人が御嶽行者に助けを求めたところ、八海山様におすがりするようにと言われ、一心に経を唱え信心するようになりました。ある日のこと八海山大神が夢枕に現れ、わが社の水を汲みこれを目につけるべし、とのお告げがあった。早速旅支度を整え御嶽へ登山し、水を持ち帰って一滴ずつ目に差したところ、日に日に快方へ向かい全快したとのことです。 本殿には八海山大頭羅神王が、八海山神社の境内には摩利支天尊(武神、かげろうの化神ともいう)、八大龍王尊(水神)、愛染明王(縁結び、恋愛の神様)が祀られている。
自家用車のみ