えちぜんおおのじょう
福井県大野市城町3-109
越前大野城は、織田信長の家臣として仕えた金森長近によって築かれた平山城である。1575年(天正3)越前一向一揆を平定した恩賞として織田信長より越前国大野郡を与えられた金森長近によって1580年(天正..
越前大野城は、織田信長の家臣として仕えた金森長近によって築かれた平山城である。1575年(天正3)越前一向一揆を平定した恩賞として織田信長より越前国大野郡を与えられた金森長近によって1580年(天正8)に城は完成した。その後、飛騨討伐の際に抜群の戦功があった長近は飛騨一国を与えられ大野城を去り、これをきっかけに城主は度々替わることになる。やがて江戸時代になると土井氏が大野藩の藩主として入り、八代にわたって城主をつとめた。八代藩主土井利忠の時に明治維新を迎え城は破却された。現在の天守閣は昭和になって再建されたものである。 2017年に続日本100名城138番に指定された。
JR九頭龍線「越前大野駅」から亀山南登り口まで徒歩20分、登り口から天守まで徒歩20分
200円
約30分
無料駐車場有り
駐車場と天守の側に有り