いわいどう
長野県東筑摩郡筑北村坂井古司
開基など寺歴は不明ながら、源義経の家来だった佐藤継信と、その愛馬「するすみ」にまつわる伝説が縁起として伝えられている。古代、信濃は優良な馬の産地であった。継信は源平合戦で戦死した信濃駒を慰霊するとと..
開基など寺歴は不明ながら、源義経の家来だった佐藤継信と、その愛馬「するすみ」にまつわる伝説が縁起として伝えられている。古代、信濃は優良な馬の産地であった。継信は源平合戦で戦死した信濃駒を慰霊するとともに、優れた駒を調達して奥州へ向かう任務を帯びて通りかかったこの地で、義経から賜った名馬するすみが急死してしまう。愛馬を葬った継信から手厚い供養を依頼された村人が、後に堂を建立し、馬頭観音を祀るようになったという。
笹命山
江戸時代前期 詳細不明
馬頭観世音菩薩
尻つみ観音(祭礼の日は女性の臀部を触って良いという習わしが由来だとか…。今はセクハラになるんでしょうね)
信濃33観音霊場第3番札所(集印所は付近の民家)
随時
無料
有り
仮設トイレらしきもの有り