くせじんじゃ
岡山県真庭市久世1433
当社は永禄12年火災により、書類を焼失したので、創建年月及び由緒は不詳であるが、聖武天皇(天平年間)の棟札、木彫神像2躰が現存する。 口碑によると、往古は形部神社と称し、後に生建大明神と改称した..
当社は永禄12年火災により、書類を焼失したので、創建年月及び由緒は不詳であるが、聖武天皇(天平年間)の棟札、木彫神像2躰が現存する。 口碑によると、往古は形部神社と称し、後に生建大明神と改称した。 美作国官社10処の内に入る延喜式内社である。 貞観6年8月従5位上被叙社田を賜り、享保17年6月正5位に叙せられた。 明治6年2月久世神社と改称した。明治12年5月10日郷社に列格。 古式(平安以前)熟饌及び古儀の祭典が伝わっており、例大祭には他社の神輿と相会し、「五社祝詞」を奏し古式膝餅と天の甜酒(タムサケ)を供す。
神阿多津姫命、大國主命、素盞嗚命
式内社(小)、旧郷社
4月25日:春祭 10月25日:例大祭 11月25日:新嘗祭
JR姫新線久世駅から北へ500m 徒歩7分