はつきじんじゃ
静岡県熱海市初島5
孝曙帝の御代に島に漂着した初木姫が祭られており、 伊豆山の 伊豆山彦とのロマンスなど、 その後の初木姫を巡る様々な物語 が残されています。
代々、 初木神社の神職を勤めてきた網代 (熱海市南部..
代々、 初木神社の神職を勤めてきた網代 (熱海市南部) の高杉 家に残されている初木神社のご神体である懸仏 (かけぶつ)の 制作年代から、初木神社が創建された年代は鎌倉以前であること が推定されています。
また初木神社の社殿の下からは奈良時代よりさらにさかのぼる 古墳時代の祈りの場所である磐倉 (いわくら)の後が発見されて おり、現在でも初木神社例大祭での鹿島踊りの奉納が島の一年で もっとも大きなイベントとなるなど、 古代から変わらぬ島人の 信仰の中心になっています。