えびえやさかじんじゃ
大阪府大阪市福島区海老江6丁目4-2
当神社の創建に関しては、境内に現存の天治(1124) 大治(1131)と読み得る石燈籠があります。 又、村の旧記に永徳3年(1383)霜月社殿再建と書か れており、足利3代将軍義満の頃で..
当神社の創建に関しては、境内に現存の天治(1124) 大治(1131)と読み得る石燈籠があります。 又、村の旧記に永徳3年(1383)霜月社殿再建と書か れており、足利3代将軍義満の頃で再建とあるから、 これより更に以前に祀られた事がうかがえます。 元亀元年(1570)織田信長が石山本願寺攻めで、野田 城の三好党を討とうとしたとき、先陣の将荒木村重を 遣わして、戦勝を祈り陣馬陣刀を献じたと云われてい ます。細川家の記録に海老江堤の田の中に陣したと記されています。 文禄3年(1594)延宝5年(1677)の検地帳に境内を免税にされた記録があります。 又、承応元年(1652)氏子の先覚道意翁が尼崎新田(道意新田)を開発。その氏神として当神社の御分霊を奉迂して祀った。(現 道意神社)と伝えられています。