ほうようじ
埼玉県鴻巣市本町2-4-42
法要寺は深井寿命院(北本市)の末寺で、寺号は慈雲山医王院法要寺と称し、長禄元年(1457)亮恵上人の開基と伝えられ、本尊には行基作と伝えられる大日如来が安置されている。法要寺は梅に鉢の寺紋で、加賀前..
法要寺は深井寿命院(北本市)の末寺で、寺号は慈雲山医王院法要寺と称し、長禄元年(1457)亮恵上人の開基と伝えられ、本尊には行基作と伝えられる大日如来が安置されている。法要寺は梅に鉢の寺紋で、加賀前田家と同じ紋を使用している。これは慶安(1648-1652)の頃、加賀前田侯が参勤交代における鴻巣の宿所として法要寺を利用することになった際に寺紋としての使用を許されたものである。
慈雲山
医王院
真言宗智山派
1457年(長禄元年)
大日如来像(伝・行基作)
亮恵上人
真言宗智山派 慈雲山 医王院 法要寺
「鴻巣領第六番」という札所印が押されるが、その前後の札所については、まったく不明であるという。
JR高崎線『鴻巣駅』より徒歩8分