みふねじんじゃ
和歌山県紀の川市桃山町神田101番地
当社は、人皇十代崇神天皇の皇女豊入日売命の創祀と伝えられ、鳥羽法皇、美福門院の御信仰もあつく、古くから安楽川荘中の産土神として祀られた社である。
三船神社は、紀の川市に鎮座する古社で、現在の社殿は天正19(1591)年に再建された。各所に種々の彫刻が施されたうえ極彩色にいろどられ、和歌山県下における華麗な桃山時代の形式、手法を示す社殿として価値のある遺構である。
(主祭神)木霊屋船神 太玉命 彦狭知命 (配祀神)応神天皇 仲哀天皇 神功皇后 三筒男命 丹生都比売命 高野御子神
本殿、摂社丹生明神社本殿、摂社高野明神社本殿(国指定重要文化財)
京奈和自動車道「紀の川IC」より車で15分