だいしょうじ
山口県山口市秋穂東2596
大内20代弘貞の創建と伝え、応永9年(1402)の古文書に、「徳楽幸江月庵」と書かれており、その頃は大昌寺を得楽寺、六角堂を江月庵と称していた。 大内氏亡きあと寺はしばらく荒れ果てていたが、元禄1..
大内20代弘貞の創建と伝え、応永9年(1402)の古文書に、「徳楽幸江月庵」と書かれており、その頃は大昌寺を得楽寺、六角堂を江月庵と称していた。 大内氏亡きあと寺はしばらく荒れ果てていたが、元禄13年(1700)没の大円運徹和尚が再建開基となり、小鯖の福厳守(現在の泰雲寺)の末寺として同寺の寒向宗林和尚を開山に迎え、宝珠山長徳寺として再興した。 明治3年(1870)、寺号を放光山大昌寺と改めた。 本尊は鎌倉時代の木像古仏である。13番札所は、六角堂北方の妙見杜にあったものを大昌寺境内に移したもので、14番札所は当初より同寺に置かれていた。
放光山
曹洞宗
阿弥陀如来 如意輪観世音菩薩 釈迦牟尼佛
秋穂八十八ヶ所霊場13番・14番