いわぶちかんのんじ
山口県防府市大字台道 2634
大同3年(808)、弘法大師空海が諸国巡歴のおり、山肌の奇岩と瀬戸の風光に感動、霊域として開創したと伝えられる。
山腹の観音堂には、大師開眼による子安観世音菩薩を本尊としてまつり、のち大内弘世..
山腹の観音堂には、大師開眼による子安観世音菩薩を本尊としてまつり、のち大内弘世朝臣により、周防国第二十六番の観音霊場となった。
寛永5年(1628)毛利輝元公の姫君で吉川広正公御室は、観音堂(本堂)客殿等を重建、同11年(1634)広正公は観音堂前に石灯籠一基、同19年(1642)御室は梵鐘(現存)一口を鐘楼とともに寄進した。
岩淵山
聖観世音菩薩(伝 十一面観世音菩薩)
一線鉄同大和尚
岩淵観音
周防国三十三観音霊場 二十六番札所
防府西高バス停より徒歩3分。JR大道駅より徒歩約20分。
無料
有り