かがみづくりいたじんじゃ
奈良県磯城郡田原本町宮古字補屋60
延喜式内社 旧城下郡 宮古鏡作伊多神社
祭神 石凝姥命 境内社 布屋(富屋)神社
宮古・鏡作伊多神社は大字宮古集落の南端、宮古池の西に鎮座し、神社南側、道路・水路を挟んで約150m南に保..
宮古・鏡作伊多神社は大字宮古集落の南端、宮古池の西に鎮座し、神社南側、道路・水路を挟んで約150m南に保津・鏡作伊多神社がある。宮古と保津の間の道路・水路を境に宮古は城下郡、保津は十市郡で、この道路・水路は整然とした大和国条里に沿わず、西は大字富本から南南東に太子道・下ツ道を横切り、村屋座彌富都比売神社の中ツ道まで延びる仮称阪手道(磯城下横道)で、太子道・下ツ道の交わる場所では、奈良時代以降の交易の場所である巷(ちまた)又は、役所に伴う遺構等が見つかっている重要な場所に鏡作伊多神社が存在する。現在の本殿・拝殿とも平成9年の台風の被害により、新しく建て替えられ、本殿は一間社流造、千木、勝男木。
本殿の北側に、布(富)屋社があり、覆屋の中に板葺本殿、前に「□屋大明神」の石燈籠があり、この布(富)屋社が本来の鏡作伊多神社とも伝えられている。尚、現在、浄蓮寺に安置されている大日如来坐像は元布(富)屋社又は鏡作伊多神社の本地佛である。境内には、元禄3年(1690)、文化2年(1805)の石燈籠、文化6年(1809)の狛犬もある。
延喜式内社 旧城下郡 宮古鏡作伊多神社 宮古・鏡作伊多神社は大字宮古集落の南端、宮古池の西に鎮座し、神社南側、道路・水路を挟んで約150m南に保津・鏡作伊多神社がある。宮古と保津の間の道路・水路を境に宮古は城下郡、保津は十市郡で、こ...
式内社
無し