あんらくじがんざんだいし
茨城県常総市大輪町2228
右大臣菅原道真大宰府配流の後、二男三郎景かげ行つらが弟の兼茂・淳茂を伴い、「他所へ葬れ」と遺言された道真の遺志を奉じ、遺骨とともに任地下総に下向。当地、旧菅原村大おお生の郷ごう天満宮(御廟天神)の別..
右大臣菅原道真大宰府配流の後、二男三郎景かげ行つらが弟の兼茂・淳茂を伴い、「他所へ葬れ」と遺言された道真の遺志を奉じ、遺骨とともに任地下総に下向。当地、旧菅原村大おお生の郷ごう天満宮(御廟天神)の別当寺、菩提寺として、太宰府安樂寺(今の太宰府天満宮)と同名の寺を創建。 その後、下妻城主多賀谷氏によって古寺家から現在地の満蔵へ移転。伽藍が建立され、時の住持定海法印を中興開山第1世とし、山号も正覚山と改められた。慶安年間(1648~1652)には徳川将軍家鬼門除け祈願寺として元三大師を勧請し、一躍厄除け元三大師の寺として有名になった。
正覚山
蓮前院
天台宗・和宗
阿弥陀如来、元三大師
正覚山 蓮前院 安楽寺
東国花の寺百ヶ寺、茨城九番
水海道駅からバスで15分
有り