しょうれんじ
神奈川県鎌倉市手広5-1-8
弘仁10年(819年) 弘法大師が東国を御巡暦なされた際、鎌倉にとまって17日間の護摩の秘法を修されたとき、美しい天女があらわれ護摩の助法や斎食の給仕をなさいました。大師は無事修法を終えることができ..
弘仁10年(819年) 弘法大師が東国を御巡暦なされた際、鎌倉にとまって17日間の護摩の秘法を修されたとき、美しい天女があらわれ護摩の助法や斎食の給仕をなさいました。大師は無事修法を終えることができ、そのことを聞かれた天女は一粒の仏舎利を大師に奉り、その姿は忽ちのうちに見えなくなりました。翌朝眼を覚ますと、側の池には青色の美しい蓮華が咲きほこっていたといわれています。当寺はその故地に建立された寺であるために、飯盛山青蓮寺の寺名がつけられています。
青蓮寺(しょうれんじ)は、神奈川県鎌倉市手広にある高野山真言宗の寺院。高野山宝寿院(無量寿院)末。詳しくは飯盛山仁王院青蓮寺(はんじょうざんにおういんしょうれんじ)と号する。高野山真言宗準別格本山。
飯盛山(はんじょうざん)
仁王院
真言宗
高野山真言宗
準別格本山
弘仁10年 (819年)
木造弘法大師坐像
弘法大師
善海上人
飯盛山 仁王院 青蓮寺
鎖大師
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