つかまじんじゃ
長野県松本市筑摩2-6-1
桓武天皇の御代に八面大王と呼ばれる鬼人が信濃の国安曇郡有明村に住んでおり、近隣の村人達に危害を加えていました。桓武天皇は坂上田村麿にこの八面大王を征伐するように命ぜられました。田村麿は、京都の岩清水..
桓武天皇の御代に八面大王と呼ばれる鬼人が信濃の国安曇郡有明村に住んでおり、近隣の村人達に危害を加えていました。桓武天皇は坂上田村麿にこの八面大王を征伐するように命ぜられました。田村麿は、京都の岩清水八幡宮に21日間参籠して祈願したところ、信濃の国の筑摩の国府の里に八幡宮を祀れば賊の平定が成就するとの霊験を受け、岩清水八幡宮の御分霊をはるばる信濃の国に奉持。現在の筑摩の地に八幡宮を祀りました。これが筑摩八幡宮の起因です。
筑摩神社(つかまじんじゃ)は長野県松本市筑摩に鎮座する神社である。息長帯比売命(神功皇后)、誉田別命(応神天皇)(以上八幡神)、多紀利比売命、狭依比売命、多岐津比売命(以上宗像三女神)を祀る。
息長帯比売命・誉田別命 多紀利比売命・狭依比売命・多岐津比売命
旧県社
延暦13年(794年)
8月10日 宵祭(花火大会) 8月11日 本祭(お船神事) 1月14日 篝火神事
本殿(国重要文化財) 拝殿(長野県宝) 鳴らずの鐘(松本市重要文化財)
長野道『松本IC』より車で20分 松本駅よりバス古屋敷行きで10分、『筑摩』下車、徒歩3分