じぞうそん
新潟県南魚沼市麓116
御丈二尺五寸の一本尊子安延命地蔵尊は、弘法大師の作と伝えられる。往古のことは不明だが、六万騎城主福島大炊助督公一党の御尊崇を受け、この公の長森ヶ原の合戦中、御像は所在不明となった。後年天神社の裏から..
御丈二尺五寸の一本尊子安延命地蔵尊は、弘法大師の作と伝えられる。往古のことは不明だが、六万騎城主福島大炊助督公一党の御尊崇を受け、この公の長森ヶ原の合戦中、御像は所在不明となった。後年天神社の裏から発見され、葉福寺(現真浄寺)の本尊として祀られ、船窪の地を経て享保年間に現在地に移された。今の総檜造りの堂は弘化年間の建立、安産延命の仏として参詣者が絶えない。
大祭は三月と八月の二十四日。
素晴らしい彫刻の装飾がありますが明細は不明です
あり