あなぐりじんじゃ
奈良県奈良市横井1丁目677
この神社の鎮座する地は、古く『日本書紀』景行天皇(第十二代)の条に、『春日穴咋邑』と出ているところです。神社の名を穴吹・穴次と書くものもありますが、春日大社の記録によると、平安時代に、この地から、穴..
この神社の鎮座する地は、古く『日本書紀』景行天皇(第十二代)の条に、『春日穴咋邑』と出ているところです。神社の名を穴吹・穴次と書くものもありますが、春日大社の記録によると、平安時代に、この地から、穴栗・井栗の神が春日大社に勧請(分霊)されたと書かれています。 境内にある元禄四年(西暦1691年)建立の社号標石にも『穴栗四社大明神』とあり、穴栗は古くからの呼び名です。 現在、穴栗神社は、横井東町の氏子がお祀りしています。
奈良市横井町に鎮座する式内社論社
太玉命(伊栗社) 高御産霊尊(穴栗社) 青和幣(青榊社) 白和幣(辛榊社)
式内社(大和國添上郡 穴吹神社)論社 式内社(大和國添上郡 宇奈太理坐高御魂神社)論社
四棟の一間社流造
10月9日