しょうほうじ
山形県鶴岡市大山ぬ308
苔生す境内が特徴的。曹洞宗大本山總持寺の直末寺であり、庄内地方の戦国大名武藤(大宝寺)氏の菩提寺でもありました。最大で35ヶ寺の末寺を擁し、かつては七堂伽藍を完備していた寺院。開創から慶応3年(18..
苔生す境内が特徴的。曹洞宗大本山總持寺の直末寺であり、庄内地方の戦国大名武藤(大宝寺)氏の菩提寺でもありました。最大で35ヶ寺の末寺を擁し、かつては七堂伽藍を完備していた寺院。開創から慶応3年(1867)まで、西郷村(現:鶴岡市西郷地区)に伽藍を構えていたが、火災により総門を残して焼失。慶応3年から明治7年(1874)にかけ、現在の地へ移転・再建された。総門は尾浦城から移築されたものであり、鎌倉時代の建築様式が現存している。現住職は第45世。
伝燈山
曹洞宗
大本山總持寺直末
1358年(延文3年)
聖観世音菩薩
源翁心昭
武藤義氏
庄内平和三十三観音霊場 第4番札所
羽前大山駅から徒歩28分