おおたにじんじゃ
大阪府大東市寺川5-17-30
本社の祭神は大己貴命オオナムチノミコト(大國主命の若名)で出雲大社の祭神と同じで寺川の氏神様として鎮座されています。由緒は明らかでないが燈籠や古文書の記録から相当古くから祭られていたものです。
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本殿右前の燈籠は寛永二十年(約三六四年前)同じく左の燈籠は天和三年(約三二四年前)に奉納されたものです。
手水舎の西側の変形燈籠はおかげ燈籠(南かうや道、北、京のざき道)で、元は高野街道の四条中学校付近に文政二年(約一八八年前)道標的に建てられていました。
最初の拝殿は明治十八年に建てられ、大正九年、昭和二三年、昭和五十年に幾度か修復されました。しかし、永年の風雪に耐えた社殿も損みがひどくなり、平成十八年十月浄財を募り、明け年の平成十九年五月吉日「平成の大新築」で拝殿新築、三明神並びに鞘堂新築、併せて、扁額・燈籠・玉垣・石垣を復元されたものです。
大己貴命
須濱大明神