しょうかついなりだいみょうじん
三重県伊勢市浦口1丁目10−26
戦前からこの地に稲荷として石体が祀られていたが、それは戦後「茜稲荷社」へ移し、あらためて、伏見稲荷の分霊を勧請し、同時に社殿も建築された。伊勢には明治期の合祀を免れた稲荷社が2社あった。それは白子園..
戦前からこの地に稲荷として石体が祀られていたが、それは戦後「茜稲荷社」へ移し、あらためて、伏見稲荷の分霊を勧請し、同時に社殿も建築された。伊勢には明治期の合祀を免れた稲荷社が2社あった。それは白子園稲荷神社と二八稲荷神社である。この地には信徒数が1200名を超えるほどに崇敬者が多かった二八稲荷神社が鎮座していたが、明治44年に津市へ移祀され、現在津城跡に鎮座する高山神社の境内社の城山稲荷神社となっている。一方、岡本町にあった白子園稲荷神社は町内で移転を繰り返した後、大正4年8月29日にこの地へ遷座された。しかし当社は昭和初期になると再び岡本町へ移転し、丸天木材がその跡地を買い取った経緯がある。よって現在の正勝稲荷大明神の鎮座する地は、二八、白子園、両稲荷神社の跡地といえる。管理人は個人。
二八稲荷跡地で白子園稲荷の跡地、丸天林業の敷地に鎮座するお稲荷さん。
宇迦之御魂神(稲倉魂命)
JR参宮線山田上口駅から徒歩1分
個人敷地内につき、要許可。
約1分
無し