あつないじんじゃ
北海道十勝郡浦幌町厚内チブネオコッペ1番地
明治32年石川県能登より川渕勝太郎氏が大津を経て厚内に移住。川渕氏は船大工として漁業の振興に寄与した1人である。 明治34年頃より鉄道建設が進み活気が増し 住人も増え、作業安全と家内安全等を願い..
明治32年石川県能登より川渕勝太郎氏が大津を経て厚内に移住。川渕氏は船大工として漁業の振興に寄与した1人である。 明治34年頃より鉄道建設が進み活気が増し 住人も増え、作業安全と家内安全等を願い神社を建てたいと言う思いを受け川渕家の私有地に社殿を建てて「天照皇大神」を奉斎し、当時は「山の神社」と呼ばれた。 その後大正六年十月十八日京都の伏見稲荷大社より御分霊を受け、稲荷大明神を合祀し社殿を市街地区に移転、昭和三十年十月現在のチブネオコッペ一番地に移転、厚内全地区の守護神として祀られている。
天照皇大神 稲荷大明神
1902年(明治35年)
6月15日
厚内神社絵馬 浦幌町指定有形文化財 (1909年4月3日川渕勝太郎氏奉納)