げんとくいなりじんじゃ つなしきてんまんじんじゃ
東京都中央区日本橋浜町2丁目3-5
江戸時代上期千五百国を領した川村徳エ門が伊勢神宮の外宮、豊受大神宮より分け御霊を受け、小石川の自分の屋敷内に祀った、後に屋敷替えとなり今の墨田区立川三丁目の三つ目通り三ノ橋の袂に遷宮して一般市民の..
江戸時代上期千五百国を領した川村徳エ門が伊勢神宮の外宮、豊受大神宮より分け御霊を受け、小石川の自分の屋敷内に祀った、後に屋敷替えとなり今の墨田区立川三丁目の三つ目通り三ノ橋の袂に遷宮して一般市民の参拝が出来るように解放しました。豊受大神宮は瑞穂の神として国魂の神になっていたので庶民が豊作をもたらす神として祀る場合は稲荷神社の神名で祀るようになったようです。 川村徳エ門が再度屋敷替えをした跡に民家が建ち、この町を「元徳エ門町」と言い、稲荷神社は元徳稲荷神社となづけられました。 細川公という大名屋敷が今の浜町二丁目西部町会(以前は元徳エ門町会と呼ばれていた)内にあり、細川公が懇請して元徳稲荷神社の分け御霊を受けて祀ったのが、元徳稲荷神社の由来であります。 元徳稲荷神社に、同じ町内に祀ってあった学問の神である天神様(綱敷天満神社)を合社いたしました。 神学の神、産業、商売繫昌、火伏せの神としてのご利益も伝えられています。
神紋は稲荷神社の抱き稲紋と天神様の梅鉢紋を組み合わせた抱き稲に梅鉢です。 (境内の『元徳稲荷神社と綱敷天満神社の由来記』より)
宇迦之御魂神 菅原道真
都営地下鉄 新宿線 浜町駅 徒歩5分
無料
無