とのはらそうだいみょうじん
和歌山県田辺市龍神村殿原
室町時代に創建された唯一の社で、享保11年(1726)に再建されたと言われている。 応神天皇と摩利支天王が合祀されています。応神天皇は西暦270年に即位し、実在した最初の天皇と言われている。一方、..
室町時代に創建された唯一の社で、享保11年(1726)に再建されたと言われている。 応神天皇と摩利支天王が合祀されています。応神天皇は西暦270年に即位し、実在した最初の天皇と言われている。一方、摩利支天王は、インド神話の武勇の神で顔三つに、腕を8本持ち、日光の力と風の力を操る存在です。日本の天皇とインドの戦神を合祀する例は稀有ですが、この二神は 「護身」「徳財」「勝利」を司る点で共通しています。集落の守護神として崇められてきました。 そして、太平洋戦争終盤の1945年5月5日、付近にアメリカ軍の爆撃機B29が墜落しましたが、田植えをしていた村民に被害はなく、惣大明神の加護だと感謝されたものでした。
応神天皇 インド神話の摩利支天王
阪和自動車道 上富田インターを降り、国道311号線に乗り、約1時間
特に無し
無
約10分
鳥居の横に砂利の敷いた場所があり、車一台は止めることができる