やまじんじゃ
宮城県柴田郡柴田町大字四日市場字坂本前205
この地に往昔「鬼石」と呼ぶ大石あり。この下より湧き流れる水を飲んだ者は必ず病に罹り或は、死する者有り。村人は嘆き悲しみの時期、永徳2年(北朝・御円融天皇御代)弥生の頃、山城国葛野郡平野(現京都市)の..
この地に往昔「鬼石」と呼ぶ大石あり。この下より湧き流れる水を飲んだ者は必ず病に罹り或は、死する者有り。村人は嘆き悲しみの時期、永徳2年(北朝・御円融天皇御代)弥生の頃、山城国葛野郡平野(現京都市)の僧・(宥法)修験の行脚の砌、村人の哀願に遭い「宥法」この地に草居し七日七夜加持祈祷をしたところ、水毒は消失する。そればかりか病者は直に平癒した。この霊験により僧宥法は、この地は神の叶う処と悟り、この清水を「延命水」と名付け、自らこの地に堂宇を奉り、雲南大権現と称し、別当所も設け、鬼石山来光院延命寺と定め、以後この霊水を延命水と言い伝え候。
大山津見神、木之花佐久夜姫神、配祀、大雷神
4月3日
無料
あり(第二鳥居前に3~4台)