やつのおじんじゃ
宮崎県小林市野尻町三ヶ野山2026
創立年代は定かでないが、祭神貫佐貝此売命は、大国主神が八十兄神等の災いにより火傷されたおり、母・刺国若比売命の願いにより神産巣日神が遣わした二神のうちの一神であり、火傷の治療をなされた神であることか..
創立年代は定かでないが、祭神貫佐貝此売命は、大国主神が八十兄神等の災いにより火傷されたおり、母・刺国若比売命の願いにより神産巣日神が遣わした二神のうちの一神であり、火傷の治療をなされた神であることから、火難消除の神として古くから当地に奉祀されていた。 当社は古来「八王権現」と称されていたが、明治初年の神仏分離により「八王神社」と称するようになった。『日向地誌』によると、伎佐貝姫命を祭り、旧称を八ツ王権現といったとある。のち明治十九年王の一字を改めて「八尾神社」と称するようになり今日にいたる。大正五年八月境内拡張・整備と、本殿、拝殿の造営遷座がなされた。現在の拝殿は氏子崇敬者の篤志により、平成二年八月八日に改築されたものである。
貫佐貝此売命(きさがいひめのみこと)
村社
本殿(流造)3.55坪 拝殿(流造)14坪
十一月十五日