とうしょうぐう
青森県黒石市大字市ノ町18
弘前藩第2代藩主の津軽信枚が天海を通じて幕府に日光東照宮から東照大権現の神霊を迎える事を願い出、元和3年(1617年)に弘前城天守の傍らに東照大権現を勧請した事に創まるが、この勧請は御三家を始めとす..
弘前藩第2代藩主の津軽信枚が天海を通じて幕府に日光東照宮から東照大権現の神霊を迎える事を願い出、元和3年(1617年)に弘前城天守の傍らに東照大権現を勧請した事に創まるが、この勧請は御三家を始めとする徳川家一門や他藩に先行する最初の東照宮の勧請である。 昭和21年(1946年)に神社本庁に参加する宗教法人となったが、平成24年(2012年)に青森地方裁判所弘前支部から破産手続開始の決定を受け、平成27年(2015年)本殿は国の重要文化財のため弘前市が収得し、政教分離の理由からにご祭神は黒石市にある黒石神社へ遷座された。
黒石神社の摂社。平成27年(2015年)黒石市にある黒石神社へ遷座。
徳川家康 天照皇大御神
旧県社
元和3年(1617年)