いそざきいなりじんじゃ
宮城県宮城郡松島町磯崎字磯崎35
本社は創祀の年代を詳にし得ないが、往古石崎明神と称した。社中豊公所贈の国字書を蔵す。伝えるところによれば、豊公夫人淀姫に待女あり、狐惑にかって自ら言う。石崎明神の使令であると、百法穣災の効なく豊公に..
本社は創祀の年代を詳にし得ないが、往古石崎明神と称した。社中豊公所贈の国字書を蔵す。伝えるところによれば、豊公夫人淀姫に待女あり、狐惑にかって自ら言う。石崎明神の使令であると、百法穣災の効なく豊公に訴告した。豊公これを聞き稲荷大明神に移牒し、祭祀を行わしためるに神験ありしという。天正21年藩主政宗大いに尊信し、別当平八郎に苗字帯刀を許し、自家より見通し百間の土地を賜うた。安永4年4月本宮神官羽倉摂津守より社格を証明した安鎮の書を贈られた。
宮城県神社庁より
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