かわかみじんじゃ
福岡県糟屋郡新宮町原上769−2
川上神社はもとは旧立花村社川上宮と称し皇室の崇敬が厚く原上区、三代区の産土神です。その由緒は二つの言伝えがあ ります。 一つは筑前国続風土記拾遺集によ ると、「当社は川上大明神と申し、香椎宮の末 社..
川上神社はもとは旧立花村社川上宮と称し皇室の崇敬が厚く原上区、三代区の産土神です。その由緒は二つの言伝えがあ ります。 一つは筑前国続風土記拾遺集によ ると、「当社は川上大明神と申し、香椎宮の末 社として神輿を渡され、香椎宮の大宮司が参 詣のため原上の神功屋敷(現在皇后屋敷と称 す)に宿泊し、貢物を奉納するのが慣習になって今日に至る」とあります。又、川上宮緑 起に依れば、「神功皇后の三韓出陣の際 妹の 豊姫の御助力を得て、幾多の戦功を上げ凱旋された。その後延長元年(九二三年) 川上大明神として原上、三代両村の氏神となり、 大正十三年一月十二日平山の熊野権現社を合祀し現在に至る。となっています。
昔は壮大な神殿があったのですが、度重 なる戦乱によりほとんどを焼失し、現在の神 殿は昭和十年に新改築がなされていたの度重 なる戦乱によりほとんどを焼失し、現在の神 殿は昭和十年に新改築がなされているものです。境内には楠、杉の大木があったの ですが、今は大楠が二本残るのみです。 新宮町教育委員会
豊玉姫命 玉依姫命 神功皇后 伊弉諾命 速玉男命 事解男命
9月10日
マリンクス(新宮町コミュニティバス) 立花小学校前から徒歩4分
無料
10分
なし(入り口の前に駐車可)
なし