しんでんじんじゃ
山形県最上郡戸沢村大字神田字坂ノ下1138-1
創建年代は詳かでない。別名を妙見宮ともいう。伝承によると、寛治元年頃野口の源氏楯の武将、安倍貞任が深く崇敬し霊力により多くの武勇伝を生んだといわれ、又一説には貞任本人を祭った社とも伝えられる。当時社..
創建年代は詳かでない。別名を妙見宮ともいう。伝承によると、寛治元年頃野口の源氏楯の武将、安倍貞任が深く崇敬し霊力により多くの武勇伝を生んだといわれ、又一説には貞任本人を祭った社とも伝えられる。当時社は奥の三山に鎮座していたが後に岩堰に移り、この地に祭られるようになったのは2代別当法光の頃とされている。 延宝7年に9代別当加性院が社殿を改築したことが棟札により伺われる。 明治6年8月に村社に列せられ、同39年4月に神饌幣帛料供進神社に指定せられる。 大正2年改築する。妙見宮、薬師神社、八坂神社があったが昭和36年第2室戸台風により崩壊したためその後はひとつの神社に合祀されている。又、昭和61年に本殿新築、拝殿改築が行われ今日に至る。
天之御中主命
旧村社
妙見宮