いたたじんじゃ
京都府京都市左京区上高野西明寺山34
伊多太神社は、洛北唯一の古い神社で、祭神伊多太大神は元当村氏神であった。 湧水の神・農業の神で都の丑寅に当たるので、小野神社2座(祭神小野妹子天武天皇重臣小野毛人)と共に王城の鎮護神として延喜5年..
伊多太神社は、洛北唯一の古い神社で、祭神伊多太大神は元当村氏神であった。 湧水の神・農業の神で都の丑寅に当たるので、小野神社2座(祭神小野妹子天武天皇重臣小野毛人)と共に王城の鎮護神として延喜5年延喜式内社と成った。 伊多太は、湯立の訛で社前には池ノ内・市川・大湯出等の良田がある。 往古より伊多太神社の神事(湯立儀)は出雲系と同様の神事で坐女は宮中に奉仕した。近世には、知恵の神として都人多数に崇拝されている。 明治41年7月当地崇導神社に合祀された。(社頭掲示板より)
伊多太神杜は洛北唯一の古い神杜で、祭神伊多太大神は元当村の氏神であった。延喜5年延喜式内社となり、明治41年7月崇道神社に合祀され遙拝所のあった崇道神社境内に遷された。
伊多太大神
式内社