けいがくじ
山形県新庄市十日町6716
貞享3年(1686)に新庄藩2代藩主戸澤正誠が若干9歳で死去した政武(正武)の菩提を弔う為、太田にあった長松山万年寺を現在地に移した事が始まりとされます。寺号は政武の法名「桂嶽寺殿」に因み香雲山桂嶽..
貞享3年(1686)に新庄藩2代藩主戸澤正誠が若干9歳で死去した政武(正武)の菩提を弔う為、太田にあった長松山万年寺を現在地に移した事が始まりとされます。寺号は政武の法名「桂嶽寺殿」に因み香雲山桂嶽寺に改称され、戸澤家の菩提寺の1つとして庇護されました。正誠は60年以上も藩政に携わり、享保7年(1722)2月3日、享年83歳、戒名「大輝院鳳山徳公」で没すると生前の遺言通り政武の墓碑のある桂嶽寺に埋葬され御廟所が造営されました(棺中には政武画像が発見されいかに愛されていたか窺えます)。
香雲山
臨済宗
妙心寺派
1686(貞享3)年
戸澤正誠
新庄地廻三十三観音 第三十三番
戸澤正誠御廟所 国指定史跡
山形新幹線・JR奥羽本線・JR陸羽東線・JR陸羽西線「新庄駅」より車で約10分
9:00-17:00
無料
有り