ことひらじんじゃ
神奈川県茅ヶ崎市南湖3-4-40
金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)は、神奈川県茅ヶ崎市南湖にある神社。茅ヶ崎市内中島の日枝神社の兼務社。 茶屋町に近い法林山金剛院に、明治6年(1872年)、茅ヶ崎村最初の小学校である琢章(たくしょ..
金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)は、神奈川県茅ヶ崎市南湖にある神社。茅ヶ崎市内中島の日枝神社の兼務社。 茶屋町に近い法林山金剛院に、明治6年(1872年)、茅ヶ崎村最初の小学校である琢章(たくしょう)学舎が開校。 明治22年(1889年)には茅ヶ崎村役場が開かれた。明治31年(1898年)、東海道本線の茅ヶ崎駅ができた。 こうして南湖は、茶屋町・鳥井戸・上町・中町・下町の5つの町内に分かれ、当社は上町の氏神で、「かみ」と呼ばれている。 おそらく、江戸時代には現在は中町の氏神となっている八雲神社一社を祀っていたもので、明治になり、それぞれの町内が大きくなったために、独立したもの。 神輿は明治44年(1911年)、芹沢腰掛神社から譲り受けたもので、南湖地区で初めて浜降祭(はまおりさい)に神輿を担いで参加したという。 現在でも毎年7月の海の日に神奈川県茅ヶ崎市西浜海岸で行なわれる浜降祭に参加する一社である。 神輿譲渡から100年目に当たった平成22年(2010年)には、腰掛神社の例大祭に合わせて里帰り渡御が行われた。 当社に接した南側には稲荷神社がある。当社の境内社ではなく、神奈川県神社庁に掲載されている独立の神社である。
金刀比羅大権現
不祥
4月10日に近い日曜日
7月浜降祭(はまおりさい)
常時(参拝自由)
無料
20分以内