いおうさんやくおうじ
栃木県鹿沼市石橋町1534
当山は、医王山阿弥陀院薬王寺と称して真言宗智山派の寺院です 鎌倉時代 亀山天皇の御代 弘長年間(今を去る700余年前)の創立で、御本尊は薬師瑠璃光如来です。伝教大師の御作で、昔時より、霊験あらたか..
当山は、医王山阿弥陀院薬王寺と称して真言宗智山派の寺院です 鎌倉時代 亀山天皇の御代 弘長年間(今を去る700余年前)の創立で、御本尊は薬師瑠璃光如来です。伝教大師の御作で、昔時より、霊験あらたかな御本尊として 33年に1度 開扉されます. 江戸時代 後水尾天皇 元和3年(今を去る250有余年前) 僧正俊賀の時、徳川家康公の遺軆を 日光山に移埋する途次、4日間 滞在せられ、また、天海僧正 3代将軍家光公入柩の際も、その止宿となりましたので、当寺の名は全国に知られ、門末も26ヶ寺を有し、御朱印そのた除地も幾多寄進されました。 今日、当寺に伝わる「今道記」は、その時の有様を記しております。その後、幾多の歳月を経、現在に至るまで、法統連綿として実に28世を数え、この間記すべき事蹟も多くありましたが、寛文3年(今を去る300有余年前)回禄之災にかかり、堂宇尽く烏有に帰しました。現在のものは、その後再建されたものです。
栃木県鹿沼市の薬王寺は、弘長年間(西暦1261~62年頃)、伝教大師作の薬師如来をご本尊として創建されました。以降、現在に至るまで750年以上の歴史を持つ寺院です。
医王山
阿弥陀院
真言宗
智山派
弘長年間(1261~1264)
薬師瑠璃光如来
医王山阿弥陀院薬王寺
新鹿沼駅から650m ( 鹿沼駅から1.8km )
有り