こうらじんじゃ
滋賀県犬上郡甲良町法養寺43
創建年代は不詳だが、永正15年(1518年)に佐々木京極氏が弓削村(現・竜王町弓削)から御神体を迎えて移したという。以後甲良三郷の総社として、近傍の20有余町一円から崇敬をうけている。京極氏の崇敬は..
創建年代は不詳だが、永正15年(1518年)に佐々木京極氏が弓削村(現・竜王町弓削)から御神体を迎えて移したという。以後甲良三郷の総社として、近傍の20有余町一円から崇敬をうけている。京極氏の崇敬は深く、現本殿は長禄2年(1458年)に京極氏の被官・甲良豊後守によって再建されたもので、慶長9年(1604年)には甲良豊後守の子孫・豊後守宗広によって修理されている。 明治5年(1872年)に村社、同14年(1881年)には郷社に列せられた。明治44年(1911年)に近在4ヶ字の神社を合祀し、昭和22年(1947年)に至って元の各字に分祀した。
主祭神 建速須佐之男命 伊邪那岐命 伊邪那美命 配祀神 鹿屋野比賣神 天照皇大神 豊受姫神
一間社流造
甲良神社本殿(滋賀県指定文化財) 法養寺甲良神社のケヤキ(湖国百選木編)