ほうしんじ
岐阜県中津川市付知町寺山7096
寶心寺(ほうしんじ)は岐阜県中津川市付知町にある弘法大師を本尊とする高野山真言宗の寺院で、山号を藤戸山と称する。中部四十九薬師霊場36番札所。
鎌倉時代に建立された大威徳寺の末寺として国造山山..
鎌倉時代に建立された大威徳寺の末寺として国造山山頂に虚空蔵菩薩を本尊として建立された。天正地震により本寺とともに大きな被害を受けて廃絶したとみられる。昭和25年(1950年)に付知町の信者が再興を高野山金剛峰寺に願い出て翌年再興を果たした。本堂のほかに稲荷堂と薬師堂がある。薬師の本尊はたつの市にある稲富山円融寺からもたらされたもので、東海四十九薬師霊場36番札所の本尊なっている。寺宝として岐阜県指定重要文化財に指定されている岸和田市久米田寺所蔵であった伝明兆作の十六羅漢図を有する。
藤戸山
高野山真言宗
弘法大師
東海四十九薬師霊場36番
県指定:十六羅漢
JR中央線中津川駅から北恵那交通バスで50分(上見屋下車) 中央道中津川インターから車で35分
有り