はんしょういん
宮城県柴田郡大河原町254
「東の寺と呼ばれる繁昌院は、慶長10(1605)年、村田の龍島院8世洲山麟芸和尚が上町の西浦に開山した。正徳から宝暦年間に当院6世義顕和尚が現在地に移転再建した。その後、明治5(1872)年、現在地..
「東の寺と呼ばれる繁昌院は、慶長10(1605)年、村田の龍島院8世洲山麟芸和尚が上町の西浦に開山した。正徳から宝暦年間に当院6世義顕和尚が現在地に移転再建した。その後、明治5(1872)年、現在地に本堂が建立され、大正初期に22世天能孝温和尚が亜鉛鉄板葺に改修し、「奥方丈」を増築した。昭和27年、23世大安玄道和尚になってから内外の整備を行い、昭和48年、則心栄良和尚が座禅堂を建立した。宗派は曹洞宗である。・・・(後略)」とあります。寺宝である阿弥陀如来坐像は平安時代末期の作、寄木造、金箔仕上げ、昭和52年(1977)に大河原町指定有形文化財に指定されています
吉祥山
曹洞宗
釈迦如来
慶長10年(1605年)
奥の細道 みちのく路三十三ヶ所霊場、第二十四番札所 柴田三十三観音霊場 第十二番札所(魚藍観音)
金箔寄木造阿弥陀如来坐像(大河原町指定文化財)
あり