みなとじんじゃ
愛媛県伊予市湊町246
神功皇后(息長足姫命)が三韓征伐のため航路を進軍中に、同地に霊験を感じ、海上安全と戦勝祈願とを祈念して、天神と海神とを祭祀したのが起源とされている。一説には、事代主命が鯨の背に乗ってたどり着いた場所..
神功皇后(息長足姫命)が三韓征伐のため航路を進軍中に、同地に霊験を感じ、海上安全と戦勝祈願とを祈念して、天神と海神とを祭祀したのが起源とされている。一説には、事代主命が鯨の背に乗ってたどり着いた場所とされる。 江戸時代に入り、大洲藩となり開拓されて小川町(湊町の旧名)が形成され、その鎮守として崇敬される。享保14年(1729)に勧請し天神社と称した。 宝暦4年(1754)には、上筒男命・底筒男命・息長足姫命・豊玉姫命を勧請して戎神社と称した。 その後、明治44年(1911)に両神社を合祀して湊神社と改称した。
郡中港近くにある神社である。高忍日賣神社の兼務社で、神紋は「蔓柏」。
事代主命、菅原道真公、上筒男命、中筒男命、底筒男命、息長足姫命、豊玉姫命
神殿造り
お戎さん
5月5日 例祭
克鯨一字一石塔:明治42年に郡中沖に住みついたマッコウ鯨を湊町漁民が苦労して捕鯨した。明治43年3月鯨を供養して碑を建てた。 伊藤博文筆の社号額(中殿正面)
伊予鉄道郡中駅より徒歩500m
無し