たつえはちまんじんじゃ
徳島県小松島市立江町青森109
創立年代不詳。旧神饌幣帛料供進神社。宇佐八幡宮より御分霊を勧請したと伝えられている。元、中村岩戸(現大林町、元八幡神社)にあったが、文明3年(1471)現地に遷祀した。信濃小笠原氏の長時が武田氏に駆..
創立年代不詳。旧神饌幣帛料供進神社。宇佐八幡宮より御分霊を勧請したと伝えられている。元、中村岩戸(現大林町、元八幡神社)にあったが、文明3年(1471)現地に遷祀した。信濃小笠原氏の長時が武田氏に駆逐されその後、三好長慶を頼り弘治元年(1555)に上洛。その子である長幸は、現在の小松島市大林町中村にあったとされる中村城に入り、その子の次郎左衛門兼幸は居城を立江城に移したと伝る。現存していないものの、立江八幡神社の棟札には慶長16年(1611)に兼幸により再建されたと記載されている。近郷7村の産土社で明治3年(1870)現社号に改め、同5年郷社に列し、同40年神饌幣帛料供進神社に指定された。神社に伝わる立江祇園囃子・立火(たてび)吹筒花火は市の無形民俗文化財に指定されている。
譽田別命(ほんだわけのみこと) 帯仲彦命(たらしなかつひこのみこと) 息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)
旧郷社
9月15日
神社に伝わる立江祇園囃子・立火(たてび)吹筒花火は市の無形民俗文化財に指定されている。
有り