しょうかくじ
高知県安芸郡奈半利町立町乙1718
正覚寺は神亀年間、僧行基が開山したと伝えられ、本尊は行基作の聖観世音菩薩。他に行基作の不動明王、毘沙門天の秘仏があった。天正11年 (1582)火災にかかり、一切焼失。その後は弘法大師の尊像を本尊と..
正覚寺は神亀年間、僧行基が開山したと伝えられ、本尊は行基作の聖観世音菩薩。他に行基作の不動明王、毘沙門天の秘仏があった。天正11年 (1582)火災にかかり、一切焼失。その後は弘法大師の尊像を本尊として祭る。慶長時代、陸路通行の際や、幕府の巡検上使が来る毎にその宿泊所となる。藩政時代には中老の格式を許されていたが、明治4年(1871)、廃仏毀釈の法難により廃寺となる。昭和4年(1929)、中興第三十代住職義仙僧正入寺、寺の再興を志す。昭和7年、庫裡を建立。同11年、本堂を新築。新寺創立を出願して昭和18年 (1943)、認可される。境内に平成の鈴・大師厄除堂あり、高さ6.4m、日本一の黄金の鈴お大師さまをお祭りして毎日厄除祈願を修行。
高壽山
自性院
真言宗
高野山真言宗
神亀年間
弘法大師
行基
昭和四年
四国三十三観音霊場 第9番
・1月1日 修正会 ・2月3日 節分星供養と厄除け ・旧3月21日 弘法大師正御影供 ・旧7月12日 せがき地蔵流し ・11月21日 先祖供養法会 ・12月31日 除夜の鐘
境内自由
有り
無し