くらちじんじゃ
岐阜県関市倉知字会所前827
創建年代は不詳。地域の伝承では第105代後奈良天皇の代に創建されたと伝わる。また、江戸時代初期とも思われる。倉知地区では鞍知神社と白山神社の二社が別名として上社・下社と呼ばれている。共に当地領主の崇..
創建年代は不詳。地域の伝承では第105代後奈良天皇の代に創建されたと伝わる。また、江戸時代初期とも思われる。倉知地区では鞍知神社と白山神社の二社が別名として上社・下社と呼ばれている。共に当地領主の崇敬が厚かった社である。 行事には天下の奇祭として広く知られる倉知祭(喧嘩祭)があり、この例祭には年々数万が見に来るという。地区を上組・下組に分けて互いに神輿を押し合もので、寛永11年(1634年)に初代領主村瀬公の治績が大いによかったことを村民が感謝して供養のために行ったのがはじまりといわれている。昭和39年に諸事情から一旦廃止されたが、昭和59年に話し合いの上で再開され、現在も続けられている。
倉知(くらち)にある神社。
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
4月第3日曜
無料
有り(境内西、マーゴなども利用)
無し